「 朝起きると肩が重く苦しい 」
「 痛みが強くて眠れないことがある 」
「 マッサージ店に行ったら、痛みが悪化した… 」
目 次
肩こり・肩痛の症状
若い世代にも多い肩こり
腰痛と同様、多くの人々が悩んでいる肩こり・肩の痛み。
かつてはある程度、年齢を重ねた方における発症率が高い傾向にありました。
しかし現在では、若い方でも深刻な肩こりに悩まされているケースが珍しくありません。
肩にのしかかる重苦しい痛みやこりは、日常生活を送るだけでも辛いものです。
また症状を放置していると、頭痛やめまいなど他の症状まで引き起こすため、早めに治療を受けることがオススメです。
肩こりの原因
もっとも多い原因は、肩周辺の筋肉の血行不良です。
長時間のデスクワーク、パソコンやスマートフォンの操作、緊張やストレスなどによって起こります。
また肩こりの原因は、肩以外の場所にあるとも考えられています。
姿勢や骨盤の歪みによって特定の部位に負担がかかり、結果的に肩こりが引き起こされるというケースです。
そのため肩こりの治療には、筋肉や筋膜のバランスや骨格の歪みなどにも注目していきます。
中には自律神経に不調が起きている方も少なくないため、症状が長引いている方は特に慎重に調べる必要があります。
マッサージ店の誤った利用
一般的に、マッサージ店などで受けられるマッサージの多くはリラクゼーション目的です。
痛みや痺れなど、症状改善を目的としたものではありません。
マッサージ店で強くもみほぐされたことで、かえって痛みが強くなってしまうケースもあります。
症状が重い場合は安易なマッサージを避け、早めにご来院ください。
四十肩・五十肩
こんなお悩みありませんか?
加齢と共にツラくなる肩の痛み。
- 腕を上げたり回したりすると、肩に強い痛みが走る。
- 痛みはないけれど、腕を動かせない。
- 「歳だから肩が回らないのは仕方ない」と諦めている。
四十肩・五十肩になると、強い痛みと共に可動域の制限が現れます。
肩こりのような鈍く重い痛みとは異なり、四十肩・五十肩は激しく強い痛みが走るような特徴を持っています。
四十肩・五十肩の原因
四十肩・五十肩は、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれています。
肩こりが筋肉の血行不良によって起こるのに対して、こちらは肩関節や周辺組織の炎症・拘縮が原因です。
四十肩・五十肩には炎症や痛みが強い「急性期」と、炎症が治まってくる「慢性期」があります。
急性期はとくに痛みが強く、可動域が大きく制限されるために、まずは安静にすることが大切です。
痛みが緩やかになる慢性期を超えた後に、本格的な治療をはじめていきます。
これらのポイントを押さえて正しく治療することで、スムーズな症状改善が期待できます。
自己判断でのセルフケアやマッサージはなるべく避け、早めに治療を受けるようにしましょう。
当院の肩痛治療
湿布や痛み止め薬に頼らない選択肢
肩こりや四十肩・五十肩の症状は、湿布や痛み止め薬で対処している患者さまが多いように感じます。
また症状が辛くなって来たら、「マッサージ店に行ってみる」という方も多いのではないでしょうか?
慰安目的のマッサージは「癒しを求めて」利用する分には問題ありませんが、治療を目的として通われている方は注意が必要です。
逆にもみ返しの被害に遭い症状が悪化してしまったという患者様も少なくありません。
当院ではカウンセリングや動作チェックの際に、症状や可動域の制限、姿勢の歪みなどを丁寧に確認します。
根本的な原因を探っていくことで、症状改善に最適な治療法をご提案します。
患者さまの症状に合わせたアプローチ
初心者にもオススメの鍼灸治療
- マッサージ店に長年通い続けてきた。
- 整体院で症状が改善しなかった。
- 痛みが長引いている。
初心者の方にもオススメの鍼灸治療。
これまで様々な機関で研究が行われ、その効果は世界保健機構(WHO)でも認められています。
手技では限界のある局所的なポイントにアプローチできるので、これまでマッサージ店や整体院を転々とされてきた方には鍼がオススメです。
鍼はほとんど痛みを感じることはありません。(治療鍼は髪の毛程度の細さなので低刺激)
肌への刺激が敏感な方・苦手な方に、無理に使用することはありませんのでご安心ください。
超短波治療器による温熱療法
血行不良が原因となる肩こり・肩の痛みには、血流を良くして体温を上げる温熱療法が効果的。
温熱療法とは読んで字のごとく、体を温める治療法です。
血液循環を良くして体温を上げる治療法として有効なのが、超短波エネルギーを使ったアプローチです。
超短波が体内組織に深部熱を発生させることで温熱効果を生み出します。
血管を広げ全身の血行を改善することで、疼痛の抑制につながります。
温熱というとホットパックやアンカをイメージされる方は多いのではないでしょうか。
その他の器具を使っても体は温められますが、それは体の表面止まりです。
一方、超短波は体内深部まで温めることができるため、より効率的に細胞を活発にすることができます。
当院では様々な症状に温熱療法(超短波治療器)を取り入れ、1日でも早い症状改善を目指します。
施術費用の目安
各種保険が適用できます
痛みの原因が明確な肩の痛みについては、保険が適用できます。
それ以外の慢性的な肩のこりや痛みについては自費診療となります。
詳しくはこちらのページをご確認ください。